初心者でも楽々キンギョソウ育成「Antirrihinum majus」

キンギョソウ1

キンギョソウを育てるためのポイントや注意事項、肥料の選び方や水やりの方法について詳しく解説します。初心者でも簡単に楽しめるキンギョソウの育て方をご紹介!さあ、あなたも美しいキンギョソウの花を育てましょう

キンギョソウ育て方の基本
キンギョソウの病害虫対策
キンギョソウを楽しむためのアレンジ方法
キンギョソウの栽培のポイント
キンギョソウの魅力と特徴
キンギョソウの花言葉
まとめ


キンギョソウ育て方の基本

キンギョソウ2
キンギョソウはやわらかい日光を好み、乾燥気味の土地を好むため、水の必要量は多くはありません。水はけの良い土壌を選びましょう。また、キンギョソウは有機質に富む肥沃な土壌を好みます。酸性に傾いた土を嫌う性質を持っているので、 土壌のphを上げ、適切な環境を整えてあげましょう。キンギョソウは少なめの肥料で育てます。 追肥のポイントは花の咲いている時期に、月に1度程、固形肥料を少量与えます。


キンギョソウの病害虫対策

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キンギョソウの葉や茎に葉枯病や菌核病が発生することがあります。これらの病気に対する対処法は、こまめにわき芽を整理して風通しをよくしてあげることです。梅雨~夏の間に根部に発生する病気に根腐れや株腐症状があります。予防法は適切な水の管理と古い土は使いまわしをしないことです。キンギョソウによく見られる害虫はアブラムシです。花がらはしっかりと摘み取るようにし、アブラムシは殺虫剤や牛乳スプレーで駆除してください。


キンギョソウを楽しむためのアレンジ方法

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キンギョソウは切り花としても楽しむことができます。花瓶に生けてテーブルの上や棚などに飾るとインテリアとしても楽しめます。その他にもキンギョソウは寄せ植えにしたり、ハンギングバスケットへの植え付けをすると一層、華やかになります。キンギョソウは色とりどりの花を咲かせるので、他の植物とのコントラストを味わうことはできます。


キンギョソウの栽培のポイント

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4月、9~10月頃が種まきの適期です。秋に種まきすると、春に花を咲かせます。種まきから7日ほどで発芽し、こぼれ種でも簡単に芽を出すほどコツのいらない花です。梅雨の湿気と夏の暑さに負けなければ、秋ごろまで花を楽しむことができます。キンギョソウの増やし方には「挿し木」があります。5〜10cmの長さで茎を切り、土に挿して根づかせてください。3週間くらいで発根します。


キンギョソウの魅力と特徴

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キンギョソウは可愛らしい花の形が特徴で、ファンたちから高い評価を受けています。花色はバリエーション豊かなのも魅力の一つです。SNSでの情報共有や、美しい写真の投稿などでブームを加速し、人気の高まりを見せています。#キンギョソウでは3万件近くの写真が投稿されており、愛好家の交流の場になっています。


キンギョソウの花言葉

「おしゃべり」「でしゃばり」「おせっかい」
花の形が口を開けて話しをしているように見えることから誕生しました。


まとめ

「みてみて、ドクロがある!」と息子からの声かけで視線を下にしてみると、本当にそこにはドクロが!ドクロの正体は花が終わったキンギョソウでした。かわいらしい花からは想像のできない風貌ですが、さらに多くの人々が興味を持つのではないでしょうか?たくさんのキンギョソウドクロが息子のポケットに入っているのは言うまでもありませんでした。

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