せいかつ緑化計画【眺めて食べて二度おいしい実のなる木「ブルーベリー」】

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果樹のなかでも比較的初心者向けの「ブルーベリー」。緑と花を楽しめるうえに、おいしい実までいただける低木落葉樹です。花や収穫を楽しむためにも欠かせないお手入れをご紹介します。

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果樹ブルーベリーを育てよう

冬の時期、樹木は休眠期に入りますが、ブルーベリーは12月~2月が植え付け、植え替え、剪定などの適期です。

遺伝子情報が詰まっている染色体が異なる2タイプがあります。一つは、「ラビットアイ」。もう一つは「ハイブッシュ」で、それぞれに多くの品種があります。

ブルーベリーは1本で育てると実付きが悪い傾向にあります。とくにハイブッシュタイプではその傾向が強くみられます。

1本で結実する品種もありますが、年によって収穫量の変動が大きくみられます。実付きをよくするためには、同じタイプの違う品種を2本以上育てることをおすすめします。地植え、鉢植えどちらでも育成できます。

冬のお手入れで実付きアップ

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ブルーベリーの剪定適期は12月~2月です。花芽がおもに枝の先端付近にしか付かないので、全ての枝先を切り詰めると、収穫量が激減します。込み合った枝や交差枝、不要な枯れ枝は切り落とし、風通しと日当たりをよい樹形にします。

20㎝より短い枝は切り詰めずに花芽を残し切り取りすぎないように注意し、長く伸びすぎた枝は若く充実した枝の発生を促すためにも4分の1から3分の1ほど切り詰めて、来年度以降に結実する若枝を育てましょう。

人工授粉にチャレンジ

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同じ系統で2品種以上育てているのに結実しなかったり、花を訪れる昆虫が少なかったりするときは、人工授粉にチャレンジしてみましょう。

人工授粉の適期は3月下旬~5月上旬です。まず花を摘み取ります。その摘み取った花の花びらを取り除き、茶色い雄しべの部分をむき出しにします。

それを異なる品種の花の雌しべ(緑色の部分)にこすりつければ受粉完了。一つの雄しべで30花程度受粉できます。

管理のポイント

ブルーベリーは酸性の強い土を好みます。酸性の土でない場合、いくら肥料を与えても葉の色が薄くなり光合成の効率が悪くなり、枝の伸びや実付きも悪くなります。

ブルーベリー専用培養土がおすすめですが、手に入らなければ酸度未調整のピートモスと鹿沼土(小粒)を半々で混ぜたものがおすすめです。

日光を好むので、光がよく当たる場所で育成しましょう。病害虫の発生は比較的少ない方ですが、毛虫類、カイガラムシなどが発生することがあります。食用にする果樹なので、できるだけ薬剤を使わずに見つけしだい取り除いて対処するのが適切です。
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根を乾燥させると実付きに影響します。とくに夏の水切れは厳禁。夏は毎日たっぷりと、春や秋は2~3日に1回、冬は週に1回程度が水やりの目安。もし先端の枝葉がしおれていたら、水切れの症状です。すぐにたっぷりと水を与えましょう。

3月には油かすなどの有機肥料、5月と9月に即効性のある化成肥料を施すと元気に育ちます。ただし、量は肥料袋に記載されている適量で。与えすぎは禁物です。
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生食でもジャムにしても楽しめるブルーベリーは収穫も楽しみですね。

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