せいかつ緑化計画【緑の炎「カイヅカイブキ」】

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庭木はもちろん、生垣や公園樹として多く植栽される「カイヅカイブキ」。幹を中心に巻き上がるよう、らせん状に枝を伸ばす姿が特徴的な常緑針葉樹で、その様子は燃え上がる炎にも例えられます。樹形を美しく保ち、緑を楽しむためのお手入れ方法をご紹介します。

カイヅカイブキの楽しみ

葉が密に茂るカイヅカイブキは、様ざまな形に仕立てて楽しむことができます。「玉仕立て」や「円筒形」のほか、トピアリー(動物など立体的な模様に仕立てること)などにも用いられます。また、生垣にも適しており、ボリュームがあるので見栄えのする垣根をつくることができます。
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育成場所

成育は、水はけがよく日当たりのよい場所を好みます。丈夫で育てやすく、潮風や大気汚染、乾燥にも強いので、痩せた土地でも日当たりがよければ育ちます。

カイヅカイブキは、ナシやリンゴに発生するさび病の一種「赤星病(あかぼしびょう)」を媒介することがあるため、ナシやリンゴを栽培する近くでは植栽が禁止されている地域もあります。

美しい樹形を保つ管理方法

成長は比較的ゆっくりのカイヅカイブキですが、成育旺盛で高さ10m以上になることもあります。幹はまっすぐに伸びますが、枝葉は光の方向に向かって成長するため、放任すると乱れた印象を与えます。そのため、年に一度は剪定することをおすすめします。とくに生垣や隣との境界に植付けるときは、四方に広がった枝葉がはみ出してトラブルにならないよう、管理することが大切です。
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剪定時期は、厳冬期と猛暑期を除けば、一年をとおして剪定できます。小まめに剪定することで、大きさを管理しながら美しい樹形を楽しめます。

「先祖返り」に注意!

刈り込み剪定にも耐えるカイヅカイブキですが、強い剪定をすると、周りとは色が異なるトゲトゲとした針状の「スギ葉」が生えてくることがあります。これは「先祖返り」といい、園芸種の針葉樹に多く見られる現象です。
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杉葉が出てしまうと戻らないことが多いので、お手入れは一度に強く剪定するのではなく、定期的に小まめな剪定をするのがおすすめです。杉葉が出てしまったときは、そのままにしておくと同じ葉が広がり見た目が悪くなりますので、枝の付け根から切り取ります。

一年をとおして、美しい緑色の葉をたたえるカイヅカイブキ。好みの樹形に仕立てて楽しみましょう。

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クイック・ガーデニングが手掛けた「カイヅカイブキ」のお手入れ実績がご覧いただけます。
•【Before&After】


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