せいかつ緑化計画【日本人の心「桜」】

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桜は日本を象徴する国花のひとつで、日本最古の歴史書である「古事記」や「日本書紀」にも登場するなど、昔から私たち日本人にとても馴染みのある花木です。3月後半から4月にかけて各地で咲き誇り、春の訪れを知らせてくれます。
桜並木

さまざまな桜

桜の品種は原種が9種、変種が100種ほどあり、園芸品種は300種以上あるといわれています。広く知られているものでは、春の香りを運ぶ「オオシマザクラ」、咲く姿も散る姿も美しい「ソメイヨシノ」優雅になびく姿が美しい「しだれ桜」幾重にも重なる花びらが艶やかな「八重桜」などがあり、それぞれ花の色や形、咲く期間も異なります。

落葉樹である桜の剪定は冬がおすすめ!

桜は太い枝を切ると切口が治りづらく、そこから雑菌が入り病気になってしまうことがあります。そのため昔から不用意に切ってはいけないといわれてきました。しかし、適切な時期に剪定すれば問題はありません。剪定の適期は落葉期で、とくに11月~12月の剪定をおすすめします。

桜花

適期を守れば細い枝の剪定は問題ありませんが、太い枝を剪定する場合は以下のことに気をつけましょう。

・切口が幹に対して垂直になるように切る。
・枝分かれしている付け根の部分で切る。
・切口を平らに削り直してから、殺菌剤入りの傷口処理剤を塗布する。

細い枝の剪定は、込み合った部分の枝を枝分かれしている付け根から切り取る「枝抜き」という方法で剪定します。枝抜きをすることで枝が均一に配置され、日当たりと風通しがよくなり、健やかで美しい姿が保てます。

桜の病害虫対策

桜は毛虫やアブラムシなどの病害虫がつきやすいことで知られています。美しい花を楽しんだあとは、定期的に消毒をして病害虫を予防しましょう。消毒の薬剤散布は一度だけでなく、1週間から2週間ごとに数回にわけて散布しましょう。害虫の種類により発生時期は異なりますが、主に毛虫の発生が多くなる4月中旬~6月と9月~10月の消毒がおすすめです。

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