せいかつ緑化計画【シンボルツリーとして人気の「シマトネリコ」】

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「シマトネリコ」は日本(沖縄)、台湾、フィリピン、インドを原産地とするモクセイ科の常緑樹です。雄花と雌花を別々の株につける「雌雄異株( しゆういしゅ)」であり、初夏に小さな白い花を咲かせます。(株によっては花がつかないものもあります)

シンボルツリーとしても人気の「シマトネリコ」

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シマトネリコはその爽やかな見た目と、洋風、和風を問わずどんなお庭にも馴染むことから、シンボルツリーとして人気を集めています。

「シマトネリコ」の魅力とお手入れ

シマトネリコは丈夫で強い剪定にも耐え、初心者でも扱いやすい樹木です。一方で生長速度が速いので、放任すると樹形が崩れ、10メートルを超す高木になることもあります。シマトネリコの魅力である、涼しげな印象を保つためには、定期的な剪定が必要です。

 

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剪定のポイント

剪定は基本的に、真夏と真冬を避ければ1年を通して可能です。お手入れした後の切り口からも、新たに多数の枝が出てくるほど生育旺盛ですが、もともと亜熱帯地域に自生する植物なので寒さにはあまり強くありません。そのため休眠期にあたる冬季に枝を切り過ぎると、葉が落ちてしまうことがあるので気をつけましょう。

シマトネリコ円グラフ

カブトムシもメロメロ!?シマトネリコ

シマトネリコはカブトムシが集まる木としても注目されています。

本来カブトムシは雑木林の中に生息し、樹液を求めて「クヌギ」や「コナラ」の木に集まります。ところが最近では市街地でも、庭先に植えられたシマトネリコにカブトムシが集まり、柔らかな樹皮を自ら削りとって樹液を吸う姿が目撃されています。

シマトネリコは亜熱帯地域原産の植物ですが、温暖化の影響もあり近年では本州にも植えられるようになりました。一方カブトムシも、開発などで生息に適した場所が減少し、新たな餌場を探していて、この2つが思いがけず出会ったのでしょうか。シマトネリコが“カブトムシの集まる木”として昆虫図鑑に記載される日が近いかもしれません。

クイック・ガーデニングが手掛けた「シマトネリコ」のお手入れ実績がご覧いただけます。

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