仕事中の貴重なリラックスタイムであり、人となりが出やすいという食事時間。お客様の前とは少し違った、「昼飯」どきの植木カットデザイナーたちをご紹介します。
「すた丼 味噌汁+生玉子付」630円(税込)
千葉県西部を中心に、東京都、埼玉県との県境エリアを担当する飯田良一カットデザイナーの「昼飯」は『すた丼』です。“ニンニク醤油ダレ”を絡めた豚バラ肉を大盛りごはんにのせた上に、生玉子をトッピングした、その名のとおりスタミナとボリューム満点の丼メニューです。
午後の作業に向けたパワーチャージのために、お昼は“しっかり食べる派”。「味」と「量」はもちろんのこと、スケジュールを効率よくこなすために、食事が提供されるまでの「早さ」も昼飯選びの重要なポイントだといいます。すべての条件を兼ね備えた『すた丼』は、ハードな外仕事をやり抜くための強いエネルギー源なんです。
ツリークライミング中の様子。耐久性と扱いやすさに優れた専用のロープを、目的や条件によって使い分けている
そんな飯田の趣味の一つが「ツリークライミング」。専用のロープや安全帯、安全保護具を利用した“木登り”のことで、専門の資格を取得するなど、趣味の域を超えて、木の上で安全に作業するための知識を日々の仕事に生かしています。 植木屋の仕事は、ときに危険と隣り合わせでもありますが、豊富な現場経験やツリークライミングで培った安全への高い意識、そしてスタミナたっぷりの昼飯が、お客様からも定評のある飯田の作業を支えています。
取材協力◎伝説のすた丼屋 グローボ蘇我店
「クイック・ガーデニング通信」Vol.5(2018年5月発行)より転載