今年は９月までに日本に５つの台風が上陸しました。強風による被害が各地で相次ぎ、当社にも庭木の「枝折れ」・「傾き」のご相談をたくさんいただきました。
被害を最小限に抑えるために大切なのが、日ごろの「剪定」です。茂りすぎた枝葉を切り整えておくと、風を受けた枝にかかる負荷を抑えられます。また、高さのある木は、樹高を抑えておくことも有効です。
台風シーズンがひと段落したのもつかの間、これからの季節は積雪による「枝折れ」被害も少なくありません。風対策と同様に枝に大きな負担がかからないように剪定しておくと、被害を小さくすることができます。強風や積雪の予報が出てから焦ることのないよう、ふだんから定期的に剪定をして、大切な庭木を守りましょう。

折れてしまった枝は、傷口から雑菌が入る恐れがあり、枯れてしまうこともあります。
折れた部分はそのままにせず、剪定することをおすすめします。