
クイック・ガーデニング通信の裏話。掲載できなかったあんなことやこんなこと、編集の裏側をお見せします。

「私のふるさと」で、浜松市を同行取材したアイダです。
ふるさとを紹介してくれた人事総務部の高木から、「地元には遠州鉄道と天竜浜名湖鉄道という地方鉄道が走っています」と聞いて、内心ワクワク……。
地方鉄道って、なんだか旅心をくすぐられませんか??
「旅にきたーーー!」って思うのです。(取材ですけど……)
朝、新浜松駅から遠州鉄道に乗ろうとしたら、ホームに滑り込んできたのは、なんとアニメ「エヴァンゲリオン」のラッピング電車!
テンション上がるぅ~!
……って実は、アニメにはそんなに詳しくないんですけどね。
パシャパシャと写真を撮りながら、「通勤・通学中の乗客からは、『あのおばさん、きっとアニメのファンなんだろうな……』って思われているに違いない」と、ちょっと恥ずかしくなる私(汗)。
初めて聞く駅名や、車窓を流れる風景を眺めながら、つかの間の旅気分♪
そして取材中、案内してもらった天竜浜名湖鉄道の「天竜二俣駅」。
ここは「シン・エヴァンゲリオン劇場版」に登場する「第3村」のモデルの一つとされる場所でもあり、国登録有形文化財である車庫や転車台が現役で活躍しています。鉄道ファンやアニメファンには、たまらない駅です。
駅に隣接する鉄道歴史館には、国鉄時代をしのばせる鉄道の部品や、ジオラマなどが展示されていて、レトロ好きの私は、ついつい見入ってしまう……。
「ちゃんと取材しなきゃ……」
と、ときおり気を引き締めながら、すっかり「撮り鉄」を満喫した取材なのでした。

特集「ひっつき虫」の取材でお世話になった、自然科学系ライターの岩槻秀明先生。植物が大好きな先生に、「好きな植物3選」を聞いてみました。
【ミチヤナギ】
道端や荒地に多く、夏に花を咲かせるミチヤナギ。その花はとても小さく、葉は柳のように細長い雑草です。「踏まれて、刈られて、ときには泥をかぶって。それでも道端で、可憐な花を咲かせる姿が、とっても健気に思えちゃって」と先生。踏まれたくらいでは、へこたれない。見習いたいものです。
【タンポポ】
誰もが知っている身近な植物ですが、実は分類がとても複雑。在来種だけでも20種以上あります。また、外来種のセイヨウタンポポと呼ばれているものも、おそらく何種類もあると考えられ、繁殖力が強い上に在来種との交雑による遺伝的なかく乱も問題になっています。環境省の「生態系被害防止外来種リスト」では、外来性タンポポ種群が重点対策外来種に位置づけられるほどです。隣り合って咲いているタンポポが、実は違う種類だった――なんてことも。身近なのに、知れば知るほど謎めいている。そんな奥深さも、タンポポの魅力です。
【ドクダミ】
庭では雑草として、独特のにおいとともに嫌われることもありますが、先生が好きなのは、その生命力。抜いても抜いても、また顔を出す姿には恐れ入ります。厄介者扱いされる一方で、白く可愛らしい花を咲かせ、古くから薬草としても重宝されてきました。そんな力強さと意外な一面に、心をつかまれるのだそう。
土壌や気候の変化など、植物を取り巻く環境も厳しさが増しています。踏まれて、抜かれて、刈られて、ときには厄介者扱いされて……。それでも、その場所で生き抜く方法を身に付け、したたかに、たくましく生きています。
岩槻先生に身近な植物の魅力を教わり、いつもの道端の景色まで、少し違って見えてきました。

皆さまから多くの関心が寄せられる「草むしり」。編集部イナムラも、毎年雑草に悩まされる一人です。ここ数年は危険な暑さのため、「7・8月は無理に除草しない」と決めているのですが、その結果、恥ずかしながら庭は空き地のように荒れ放題……。
そこで、一念発起!「知恵袋」でカットデザイナーやお庭きれいサポーターが紹介してくれた庭仕事のコツを参考に、久しぶりに草むしりをすることにしました。肌の露出をなくして完全防備し、蚊取り線香は初めての香り「カモミール」をチョイス。さらに「抜いた草をこれに入れてみたい!」と購入したガーデンバッグも用意しました。
日中は暑く、用事も立て込んでいたため、開始したのはなんと夜。初めての「夜草むしり」です。昼間はどうしても目についてしまう虫も、夜なら姿が見えにくく、虫が苦手な私でも意外と平気。夕食後の運動にもなり、終わったらそのままお風呂に入って寝られるのも魅力です。
抜いた草をガーデンバッグへどんどん入れ、「いっぱいになるまで頑張ろう!」と子どものようにやる気もアップしました。そこに蚊取り線香の茶葉のような香りも加わって気分があがり、思いのほか楽しい草むしりとなりました。
そして、もう一つうれしいおまけが。いっぱいになったガーデンバッグは、時間がたつとかさが減り、また雑草を追加できるそう。「少し減ったら、また草むしりをしよう」と次のやる気のスイッチにもなります。雑草がどんなふうに腐葉土へと変化していくのか、こちらも楽しみです。
※夜は手元や足元が見えにくいため、安全には十分ご注意ください。小さい草まで一掃するのには向きませんが、「まずは伸び放題の草をどうにかしたい!」というときには、夜草むしりもなかなかよいかもしれません。

写真をお送りくださった皆様どうもありがとうございました。これからもたくさんの投稿をお待ちしております。
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