クイック・ガーデニング通信の裏話。掲載できなかったあんなことやこんなこと、編集の裏側お見せします。
取材当日はとても暑い日で、服のままシャワーでも浴びたかのように、汗でびっしょりになりました。
そんな気温のなかで作業をしている黒田カットデザイナー。体調が心配になり、 持参した熱中症予防に効果のある「塩分チャージ」の飴を手渡しました。 見慣れないものだからなのか、なかなか食べようとしない黒田。 「塩分をとらないと具合悪くなっちゃうかも・・・食べてください!」 とまるで母親のように口うるさく言うと、しぶしぶ食べてくれました。その様子がとても可愛らしかったです。
黒田によると、暑い中での作業は普段よりこまめに休憩をとるようにしているのだそう。
気候に合わせて作業の進め方に心を配るのも、カットデザイナーの大切な仕事なのです。 ついつい心配になりプロに口出しをしてしまいました。
本誌に登場していた山田家の愛犬“むぎちゃん”。
ビション・フリーゼと豆柴という犬種のミックスです。
2年前に山田家にやってきたときは、両手に収まるくらい小さく麦茶色で、豆柴寄りの見た目でした。
大きくなるにつれ、ビション・フリーゼ感が表れてきましたが、長髪のときと短髪にカットしたときでは、違う犬種に見えるほど印象が変わります。
大好きなポップアーティストのキースヘリング美術館は、ペットと一緒に泊まれる宿が併設されています。
ホテルの部屋では、大好きなアートの前でむぎちゃんと一緒に記念の一枚。撮影をしたのはもちろん奥様。仲のよい雰囲気が伝わって来ました。
6月初旬、歩き方を教えていただくために横浜健康ウォーキング教室に参加しました。
講座の内容は、準備運動、靴の履き方、速歩の計測、よい姿勢づくり、正しい歩き方を含めた6キロのウォーキング。
運動不足の我々編集部員2名は、平均年齢75歳の皆様に何から何まで届くことなく…
日ごろから歩くことを意識して生活している皆さんは、速歩の計測をすると年齢標準よりはるかに早くてびっくり。
「継続は力なり」だけではなく、皆さんウォーキングを楽しんでいるからこその結果なのかもしれません。
正しい歩き方を意識して歩くようになったからなのか、この2ケ月ほどは腰痛が出ていません。楽しみながら継続していこうと思います。
アレもコレもひっつきむし
2022年春(19号)に掲載された「かわいらしい道草」。
大好評で編集部も戸惑うほどの反響がありました。
連載を希望する声も多く、今号では秋の道草をテーマにすることになりました。
どの植物を扱うか話し合っているうちに、編集部内でも思い出話に花が咲き、 アレもコレもと絞り込むのが大変でした。
今回は「ひっつきむし」としてオオオナモミを紹介しましたが、 じつは日本全国には同じく「ひっつきむし」と呼ばれる植物が他にも多数存在します。
ひっつきむしを集めた「ひっつきむし図鑑」という図鑑が発刊されているほどです。
育った地域ごとに、ひっつきむしと呼んで思い浮かべる植物が違うかもしれません。
「ウチの地域でひっつきむしと呼ばれていたのは××だったよ。」などの
ご感想が寄せられるのではないかと楽しみにしています。
鮒甘露煮
じつは・・・海老沼カットデザイナーが紹介してくれた鮒甘露煮にカルチャーショックを受けました。
編集部内には鮒を食べる地方で育った者がおらず「おいしいのかな?」と半信半疑。
調べていくうちに湖のある地方で鮒はよく食べられていて、しかも贈答用とされていると知りました。
関西では頂きものの鮒甘露煮を、ありがたくチビチビ食べるものなのだとか。もったいないので家族で半分づつ分けてご飯に乗せ、お茶漬けにして食べるのだそう。
鮒甘露煮や、今回誌面では紹介しきれなかった栃木県小山市「おやまブランド」の「おやま和牛」、「おとん豚」、その他お蕎麦を知り尽くしている海老沼カットデザイナーお勧めの蕎麦屋さんなど「一度は絶対食べてみたい」と何度もお腹が鳴る取材となりました。
写真をお送りくださった皆様どうもありがとうございました。すべてを掲載することはできませんでしたが、どれもすてきなお写真ばかりでした。これからもたくさんの投稿をお待ちしております。
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